健診後のフォローが大切です!
- 健診後、保健師が訪問し、健診結果の見方を説明します。また、生活習慣についてのご相談にも応じます。
- 受診者自身が健診結果から健康状態を把握し、生活習慣を振り返り改善できるようサポートします。
- 要精密検査、要治療者の受診推奨を行い、早期発見・早期治療・重症化予防に努めます。
- 団体の健診結果、生活習慣状況を経年的にグラフ化した「健康度評価表」をお渡しします。
特定保健指導のみの実施では十分とはいえません
- 特定保健指導の対象者は、メタボリックシンドロームの指摘を受けた一部の方で、40歳未満の方や治療中の方は対象外となります。
- 生活習慣病予防のためには、若年代からの取り組みが重要です。
- 治療中であっても、コントロール不良の方への働きかけが必要です。
- メタボリックシンドローム以外の方でも、要精密検査・要治療の指示がある方への指導が不可欠です。
事後指導のメリット
- 対象者が自分の健康状態を理解し、生活習慣改善の必要性や改善点に気づき、自らの健康を守るための行動をおこす動機付けとなります。
- 精密検査が必要と指示された方を医療機関受診につなげ、早期発見・早期治療により病気の重症化が予防できます。
- 事後指導の特典の健康度評価表で貴団体の健康度を把握することで、優先課題を明確化し、対策を検討することができます。
下図は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。
事後指導の方法
- 貴団体に保健師を派遣し、対象者の個別面談に応じます。(1人あたり15~20分程度)
- 対象者の選定は、特に保健指導が必要と思われる方を、当センターでリストアップいたします。
- 対象者の個人カルテを作成し、経年的に経過を確認します。
- 相談場所は換気可能なプライバシーが保てる会場をご用意ください。
相談内容
- 健診結果(健診データ、判定、所見等)の見方について
- 生活習慣(食生活、運動、飲酒、喫煙など)改善のアドバイス
- 要精密検査、要治療者へ医療機関受診を勧奨
- 必要な精密検査の説明(検査種類、方法など)
実施時期
- 健診の1.5~2ヵ月後に実施します
下図は画面に収まらない場合、左右にスライドしてご覧いただけます。
派遣料金
29,700円~(税込)
- 保健師1名:移動時間も含む4時間以内の料金になります。
- 対象人数に応じ保健師派遣数、時間は調整いたします。
Q&A
健診だけではいけませんか?
健診受診者が自分の健康状態を理解し、健康を守るために行動することが大切です。病気が悪化してからでは手遅れになりますので、早期介入が望まれます。労働安全衛生法の規定においても、保健指導を行なうことが努力義務となっています。
集団指導はできますか?
集団指導も実施しております。ご相談ください。
当センター オリジナル特典!
貴団体の健康度を評価する健康度評価表をお渡しします
- 貴団体の健診結果、生活習慣状況を分析・グラフ化!
- 過去3年間の結果を経年的に表示!
- 当センター受診団体(全体)との比較を表示!
事後指導の実施について
労働安全衛生法第66条の7第1項の規定において、保健指導を行なうことが努力義務となっています。
<労働安全衛生法 第66条の7>
- 事業者は、第66条第1項の規定による健康診断の結果、特に健康保持に努める必要があると認められる労働者に対し、医師、保健師による保健指導を行なうように努めなければならない。
- 労働者は、前条の規定により通知された健康診断の結果及び、前項の規定による保健指導を利用して、その健康の保持に努めるものとする。